【読書の話題】リッツカールトンで学んだ仕事で一番大事な事/林田正光(3/365)

読んだ本を効率的に学べるようにアウトプットしていこうと思い、

書いてみています。

書く事を意識したら、なんとなくですが読み方も変わってきた気がします。

読む目的というか、アウトプットする事を念頭に置いて読めている気がします。

 

それではタイトルの本のまとめ。

著者の林田さんは大阪では有名な太閤園(京橋ですね)にお勤めの後、

リッツカールトン大阪開業の際に51歳で転職され、営業支配人、

営業統括支配人を歴任された方です。

 

一番この本で印象に残ったのは、リッツカールトンの「心配り」です。

気配りのさらに上です。

気配りとは、「間違いや失敗のないように細かいところまで注意を行き届かせること」。

心配りとは、「相手の心情を十分に考慮したり、予測される事態に対し万全の対処をすること」。

注意で終わるのか、万全の対処をするかは大違いですね。

 

その心配りを全社員に徹底しているのがクレド(信条、哲学)です。

そのクレドをカードにして携帯し、常に読み返してクレドに則っているか確かめるとのこと。

それはアルバイトやパート関係なく徹底していたのです。

(偶然、妹が昔ベッドメイクのアルバイトをしていたので聞いてみたら、今でも持っているとのこと。)

 

優れたホテルマン一人では、その人が去った後は同じサービスをできる人がいなくなってしまいます。

それをいかにシステム化し、再現できるか。

その入口を勉強することができました。

 

個人に置き換えると(何にでも言えるのだと思いますが)、成し遂げたいミッションを一本柱として立てて、そこに向かって走っていく、というのが大事ということですね。

 

まだ書きたいことは沢山あるのですが、本読み返しながら、考えをまとめながら書いたらすぐ数時間経ちそうなのでw、今日はこの辺で。

おやすみなさいzzz